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どうやってこの会社の内定を勝ち取ったか

 

 

 

6月の後半に落ち着いた応募件数でしたが、

7月に入り、徐々に巻き返してきました。

めちゃくちゃ嬉しいです、仲です。

 

 

賞与の季節の後は、転職者が増える傾向にあるため

求人の数も、転職者の数も増えそうです。

 

 

これまでのブログで

「履歴書は面接官へのラブレター」とか

「志望動機の空欄、ダメ、ゼッタイ」とか

「日付も書いて」とか書いてきましたが、

偉そうに言ってる私はどんな履歴書で勝負したのか

その一部を大公開します。

 

 

上司の許可はとってません。

だってこれ…私のやし…いいかなって…。

 

某求人サイトの自分の経歴等が書けるページに

“自己PR”という欄があり、それをコピペしたものです。

 

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求人を目にした時は「変わった見出しだな」と読み飛ばしそうになりましたが、

開いてからは最後まであっというまに読んでしまい応募せずにはいられませんでした。
私を表す言葉を3つに絞ると【合理的、効率的、大食い】です。
これまで約10年間、広告業界で営業をやってきました。

数字を積むことが面白くプライベートも業界研究に使うほどの仕事人間でした。

実績を残すほど上から社内研修や会議資料作成という営業以外の仕事が振られてきて、

スケジュール調整はテトリスと化し腹時計はかなり精密になりました。

元々効率の良さには自信がありましたが、

同僚の倍以上の業務量でも“定時で帰る”は徹底しており、影武者がいる説が流れたほどでした。
上司からは「ストレス耐性と対応力が高い」と、

自覚はあまりありませんが無慈悲なほど難易度の高い既存ばかり引き継がされて鍛えられました。

ここまで読んでいただいて、ではなぜ営業を続けないのかと思われていると推測します。
転職をする最大の理由は【ワークライフバランスを重視したいから】です。
夫は外国人で2交替の仕事をしています。

隔週で仕事終わりはワンオペで子ども2人をみないといけません。

仕事をする時間とプライベートの時間をきっちり分けたい、

子どもの学校行事等に必ず顔を出したい、

定年まで安定して働ける仕事がしたいという強い思いがあります。
来月には34歳になります。

年齢的にも体力的にも最後の転職と覚悟をしての応募です。

必死過ぎて気色悪いと思われてしまうかもしれませんが、本気です。

採用後は貴社に要らないと言われない限りしがみついて離れません。

どうやったら面接の機会がいただけるか考えた結果、

自己PRしかないと思いここに書きました。

溢れる思いがまとまりきっていない印象を持たれてしまうかもしれませんが、

面接までにもっと簡潔にしておきます。

お忙しい中とは思いますが、一度面接の機会をいただけますと幸いです。
なにとぞよろしくお願い致します。

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これだけ沢山書くことをおすすめしているわけではありません。

また、言葉の表現についても、私の上司には響いたようですが

全ての採用担当者に効果があるとは思いません。

 

よって、この自己PRの書き方は、汎用性の高いものとは言えません。

 

 

どうにかして面接にこぎつけたいという思いをぶつける方法が、

私の場合はこうなったというだけです。

 

あなたにはあなたのやり方があっていいんです。

それを大事にしてほしいとも思います。個性は大事。

 

ただ、会社によって、採用担当者によっての好みがあるので

それを見極めることは書類選考において

とても重要なことだと考えています。

 

私自身、他の応募先には

このような少し砕けた表現は一切使わず応募していました。

上司が作った本社勤務の求人は、仕事内容よりも

上司の人柄や考え方、働き方に重きが置かれた求人広告だったので

それに寄せて書いた結果がこれです。

 

 

 

 

時間と労力はかかるかもしれませんが

適当に作られた履歴書と時間をかけて作られた履歴書は

一目瞭然でわかります。

 

あなたの書類選考通過率があがりますように。

 

 

 

少しの手間で内定は勝ち取れる!

 

 

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コメント: 1
  • #1

    あなたのファンより (木曜日, 16 7月 2020 16:51)

    私はあなたのラブレターにやられ、即書類選考通過としました。
    やはり、どこの会社でも使える志望理由ではなく、
    私に向けたメッセージを送ってくださったことは、とてもうれしく感じました。

    このブログを読んだ方は、ぜひ参考にされたほうが、採用される確率はあがると思います。