どうも。
日々失敗することを求めている桑原です。
今日は失敗大好き人間である僕が
失敗から学ぶって、実は間違っているんじゃないか?
という研究をご紹介します。
(そう。耳が痛い。)
「若いうちに失敗して、経験しろ」と
言われて余計なお世話だと思ったことがある人は
必見です。
ハーバードビジネススクールの研究によると
失敗から学ぶことと、成功から学ぶこと
どっちが次の成功につながるのか?を調査しました。
結論からいうと
「成功した後のほうが、次の成功率が高まります」
起業家を対象に行われた研究で
(起業家は失敗してもチャレンジし続けるプロだからね)
成功した後と失敗した後で
その次のチャレンジの成功率を調べました。
成功した後、次のチャレンジで成功する確率は 34%でした。
では、反対に失敗した後はどうかというと
次に成功する確率は 23%でした。
実に11%も成功率に差が出たわけです。
実はこれだけではありません。
この研究の面白いところは
「初めて企業する人の成功率」も測定しているところにあります。
さてさて、初めて企業する人の成功率は何%だったのでしょうか?
なんと、23%でした。
つまり、
失敗した人は、失敗から何も学んでいなかったわけです。
実際に失敗から学べる事って、
「やってはいけないことは何か?」程度で、
成功するための方法なんて何一つわからない。
成功こそが本当に価値のある体験になりえるとのこと。
どうですか?
「若いうちに失敗をして、経験しろ」は
失敗を積み重ねることで、やってはいけない知識が増えてしまい
「あれもダメ、これもダメ、なぜなら失敗して学んだから」状態に陥って
チャレンジできない大人になる可能性があるわけです。
と、いうことで今回は、
失敗は世の中が思っているほど、効果ないかもね?という内容でした。
いかがだったでしょうか?
とはいえ、成功するかどうかなんてわからないし
失敗しながらでもチャレンジしていかないといけないわけです。
まぁ、
この辺はセルフコンパッションを鍛えると
失敗から学べ成長できるのではないでしょうか?
それでは、またノシ
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